生活習慣病 | みぞぐちクリニック | 東京駅八重洲北口・日本橋駅5分

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生活習慣病

生活習慣病とオーソモレキュラー栄養療法

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一般的な治療法

生活習慣病

生活習慣病とは

生活習慣病とは、偏った食生活・運動不足・過度の飲酒・喫煙・ストレスなどの生活習慣が原因となって起こる病気の総称です。
肥満や糖尿病、高血圧症、脂質異常症をはじめ、動脈硬化からつながる虚血性心疾患、脳血管疾患、そして悪性新生物(がん)も含まれます。また、生活習慣と関連のある疾患として、肝臓病、腎臓病、肺疾患、高尿酸血症(痛風)、アレルギーがあり、さらに生活機能障害(低下)をもたらす認知症、骨粗しょう症、歯周病なども生活習慣と関わりがあります。

以前は「成人病」と呼ばれていましたが、成人であっても生活習慣の改善により予防可能で、成人でなくても発症の可能性のあることから、1996年に当時の厚生省が「生活習慣病」と改称することを提唱しました。
19世紀まで人類の健康上の課題は感染症の克服でしたが、この課題がほぼ解決した先進諸国では20世紀以降に疾病構造が大きく様変わりして、生活習慣病が主たる死亡原因となっています。

2000年には厚生労働省により、生活習慣病の一次予防に重点を置いた「健康日本21」が策定され、9分野(食生活・栄養/身体活動・運動/休養・心の健康づくり/喫煙/飲酒/歯の健康/循環器病/がん)について数値目標を定め、国民健康づくり運動が推進されることになりました。

2008年には新たに内臓脂肪蓄積を基盤とした複合リスク病態であるメタボリックシンドロームおよびその予備軍を2015年までに25%減少する目標が追加され、より強力な生活習慣病撲滅対策として特定健診・特定保健指導が進められています。

生活習慣病の種類

生活習慣病の種類

肥満・メタボリックシンドローム

肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積した状態を指します。食べ過ぎや運動不足により、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り起こります。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積に加えて、「脂質異常」「高血糖」「高血圧」を2つ以上該当した状態をいいます。

肥満の分類

皮下脂肪型肥満

皮膚のすぐ下に存在する脂肪を皮下脂肪と言い、主に皮下脂肪の蓄積によって肥満となっている場合を皮下脂肪型肥満といいます。
主に下半身に脂肪がつきやすい若い女性に多いタイプで「洋ナシ型肥満」ともいわれます。皮下脂肪はあまり使われないため、代謝に影響を及ぼすことは少ないです。

内臓脂肪型肥満

内臓脂肪とは腸の外側にある腸間膜に蓄積されるもので、増加するとウエストの辺りが太ってくるため、その姿から「リンゴ型肥満」といわれます。
内臓脂肪は皮下脂肪と異なり新陳代謝が活発で、さまざまな代謝異常を引き起こすことが知られています。

肥満の原因

肥満の主な原因は、摂取エネルギーの過剰と消費エネルギーの減少によるものです。近年は飽食の時代といわれ、簡単に食べ物が手に入るため摂取エネルギーが増加し、機械化による肉体労働の減少や交通機関の発達といった消費エネルギーの減少が肥満の原因となります。

肥満の症状と合併症

肥満は、数多くの疾患の危険因子となります。
糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症、痛風、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳内出血、脂肪肝、月経異常、妊娠合併症、睡眠時無呼吸症候群、運動器疾患、肥満関連腎臓病など。

メタボリックシンドロームの診断基準
腹囲(へそ周り) 男性85cm以上、女性90cm以上
+3項目のうち2項目以上
脂質異常 中性脂肪150mg/dl以上かつ/またはHDLコレステロール40mg/dl未満
高血圧 収縮期血圧130mmHg以上かつ/または拡張期血圧85mmHg以上
空腹時血糖 110mg/dl以上

肥満やメタボリックシンドロームの治療方法には、食事療法、運動療法、薬物療法、手術療法の4つがあります。
そして、肥満やメタボリックシンドロームを予防するためには、なによりも生活習慣を改善することが大切です。

糖尿病

糖尿病

糖尿病とは、血液中の「ブドウ糖(血糖)」の量が多すぎることにより、血管や神経、腎臓や目など、全身のさまざまな組織や機能に障害を与える病気です。
糖尿病のメカニズムは、通常体内に取り入れられたブドウ糖は小腸で吸収され肝臓に運ばれ、その後エネルギー原になります。
このとき、膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、ブドウ糖を全身の細胞や筋肉にエネルギー源として運んでいます。
ところが、インスリンが十分に分泌されなかったり働きが悪かったりすると、ブドウ糖をうまくエネルギー源に変えることができず、血糖値が高い状態が続きます。
これが糖尿病です。

糖尿病の種類

Ⅰ型糖尿病

膵臓のインスリンを出す細胞(β細胞)が壊されてしまう病気です。
β細胞からインスリンがほとんど出なくなることが多く、Ⅰ型糖尿病と診断されたら治療にインスリン製剤を使います。
世界的には糖尿病全体の約5%がⅠ型糖尿病といわれています。子供や若い人を中心に幅広い年齢で発症します。

Ⅱ型糖尿病

インスリンの分泌が少なくなったり、働きが悪くなるために起こります。
おもに中高年以降にみられますが、若年者の発症も増加しています。日本の糖尿病患者の約90%がⅡ型糖尿病といわれています。

妊娠糖尿病

妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常のことをいいます。
妊娠中はわずかな高血糖でも胎児に影響を与えるため、糖尿病ではなくても「妊娠糖尿病」と呼びます。
妊娠中に胎盤が作るホルモンが、インスリンの働きを抑える作用もあるため、十分なインスリンが作られない場合に血糖が上昇します。
肥満、高齢妊娠、家族にⅡ型糖尿病がいる、過去の妊娠で高血糖を指摘された場合に起こりやすいとされています。

特定の原因によるその他の糖尿病

遺伝子の異常によるもの、ほかの病気や薬剤に伴って起こるものがあります。

糖尿病の原因

糖尿病の原因は、遺伝や体質的なものの影響もありますが、過食、肥満、運動不足、ストレスなども大きくかかわっています。

糖尿病の症状

初期の段階ではほとんど自覚症状はありません。次のような糖尿病の主な症状は、かなり進行してから現れる傾向にあります。
多尿、口渇(多飲)、体重減少、だるさ、疲労感、糖尿病性昏睡など。

糖尿病の合併症

糖尿病の恐ろしさは合併症にあります。糖尿病を長年放置すると、さまざまな合併症が起こりやすくなります。最も発生しやすいものが次の3つです。 糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症です。

糖尿病の検査と判定

糖尿病の特徴は、発病初期に自覚症状がみられないことです。そのため、早期発見の方法として、血液中の糖を調べる血糖値の検査が重要視されます。

糖尿病の判定基準値

空腹時血糖値 126mg/dl
75g経口ブドウ糖負荷試験2時間値 200mg/dl
随時血糖 200mg/dl
HbA1c 6.5%以上
脂質異常症

脂質異常症

脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪が基準値より高い、またはHDLコレステロールが基準値より低い状態のことをいいます。
この状態が長く続くと、動脈硬化が進行し、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳血管疾患(脳梗塞や脳内出血)など、さまざまな疾患の原因になります。

脂質異常症の原因

脂質異常症の原因の中で最も多いのが、食生活や運動習慣、喫煙などの生活習慣が影響して起こる場合です。
特に食生活の影響は大きく、高エネルギーの食事、コレステロール、飽和脂肪酸、糖質などを多く含む食品、アルコールの取りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます。
また、遺伝的な異常によるものやほかの病気、服用している薬の影響で脂質異常症が引き起こされる場合もあります。

脂質異常症の症状

自覚症状がほとんどなく、多くは健康診断などの血液検査で発見されます。
そのまま放置していると動脈硬化が進み、虚血性心疾患や脳血管疾患などの病気を起こしやすくなります。

脂質異常症の検査と診断

脂質異常症は、空腹時に行う血液検査によって、血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質の数値で判断されます。

高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール:140mg/dl以上
境界型高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール:120~139mg/dl
低HDLコレステロール HDLコレステロール:40mg/dl未満
高中性脂肪血症 中性脂肪:150mg/dl以上

(日本動脈硬化学会:動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版より)

高血圧症

高血圧症

血液は心臓を中心として絶えず体内を循環しています。体の隅々にまで血液を送るためには血液に圧力をかけて送り出す必要があり、この血液循環に必要な血液の圧力が「血圧」で、血管の中を流れる血液の勢いが動脈の壁に与える圧力をさします。血圧には2種類あります。

収縮期血圧(最大血圧)

心臓が全身に血液を送り出すために収縮した時の血圧。

拡張期血圧(最小血圧)

拡張期血圧(最小血圧):全身から戻った血液が心臓にたまり、心臓が拡張している時の血圧。 高血圧とは、安静状態での血圧が持続的に正常値より高い状態のことをいいます。一時的な血圧上昇は高血圧とはいいません。

高血圧の症状

高血圧の自覚症状はほとんどなく、血圧が高度に上昇した場合に頭痛、めまい、動悸などの症状が現れることがあります。
しかし、このような症状はほかの原因によるものとの区別がつきにくく、一概に高血圧による症状とはいえません。
気づかないうちに高血圧が進行し、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳血管疾患(脳梗塞や脳内出血)、腎不全などの合併症を起こしてしまうことがあります。

高血圧の検査と診断

血圧は安静時に行う血圧測定によって診断されます。
スクリーニング検査で血圧が高かったり、合併症の疑いがあったりする場合には、その内容に応じて精密検査が行われます。
ガイドラインでは、診察室で測った場合、「収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上」を高血圧としています。
ただし、家庭で測る場合は低めに出やすいため、診察室の基準値よりそれぞれ5mmHg低く設定され「収縮期血圧が135mmHg以上または拡張期血圧が85mmHg以上」を高血圧の目安とします。

動脈硬化

動脈硬化

動脈とは、心臓から送り出される血液を全身に運ぶパイプのような血管のことです。
健康な動脈は、勢いよく流れる血液の圧力にも耐えられるしなやかさと強さ、弾力性を持っています。
しかし、加齢とともに動脈が老化したり、動脈壁にコレステロールなどがたまって血管が狭くなっていくと、弾力性が失われて硬くなってきます。
このような状態を動脈硬化といいます。

動脈硬化の原因

動脈硬化を起こす危険因子には、「加齢」のように、自分ではどうにもならないものから、「喫煙」「肥満」「ストレス」「食事内容」「運動不足」などのように、自分の意志次第でコントロールできるものもあります。
また、これらの危険因子は相互に関係しており、因子が増えれば動脈硬化の危険性が高まります。 主な危険因子は、脂質異常症、高血圧、糖尿病、肥満、喫煙、ストレス、運動不足などです。

動脈硬化の症状

動脈硬化ははっきり分かる自覚症状がないため、症状だけで早期発見することは難しいといわれています。 しかし、動脈硬化が進行するとさまざまな合併症が現れます。

心臓に起こると・・・虚血性疾患(狭心症や脳梗塞)
脳に起こると・・・脳血管疾患(脳梗塞や脳内出血)
腎臓に起こると・・・腎不全、尿毒症

虚血性心疾患

虚血性心疾患

虚血性心疾患とは、心臓の栄養血管である冠動脈(冠状動脈)が動脈硬化など血管の内腔が狭くなったり、閉塞したりすることで起こる疾患です。
虚血性疾患には、冠動脈の血液の流れが悪くなる「狭心症」と、冠動脈の血管が完全に詰まってしまい、心筋に血液がいかなくなる「心筋梗塞」があります。

虚血性心疾患の原因

狭心症は多くの場合、冠動脈の動脈硬化によって血管が狭くなり、血流障害を起こすことが原因となります。心筋梗塞は、冠動脈の動脈硬化によって血管がつまってしまうことが原因となります。
喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣や、肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常などの生活習慣病、高尿酸血症、慢性腎臓病(CKD)などの疾患が要因となります。

虚血性心疾患の症状

虚血状態となった心臓のSOS信号として、胸の痛み、焼けるような、締めつけられるような圧迫感を感じます。
現れる部位は前胸部、みぞおち、背中、肩、頸などで、喉や歯に痛みを感じる場合もあります。
狭心症の症状は一時的で数分から15分以内で治まります。心筋梗塞は、症状は狭心症よりも激しく、ほとんどの場合30分以上から、ときには数時間続くこともあります。

虚血性心疾患の主な検査
  • 心電図検査
  • 心エコー(心臓超音波検査)
  • 冠状動脈造影(心臓カテーテル)検査
脳血管疾患とは

脳血管疾患とは

虚血性心疾患とは、心臓の栄養血管である冠動脈(冠状動脈)が動脈硬化など血管の内腔が狭くなったり、閉塞したりすることで起こる疾患です。
虚血性疾患には、冠動脈の血液の流れが悪くなる「狭心症」と、冠動脈の血管が完全に詰まってしまい、心筋に血液がいかなくなる「心筋梗塞」があります。

脳梗塞

アテローム血栓性脳梗塞

脳の比較的太い動脈がアテローム(粥腫じゅくしゅ)によって肥厚し、動脈の内腔が狭くなって起こる梗塞です。

心原生脳梗塞症

心筋梗塞や心房細動などにより、心臓でできた血栓が脳動脈を閉塞する梗塞です。

ラクナ梗塞

脳の深いところにある細い血管が、動脈硬化などによって起こる梗塞です。

脳梗塞の原因

血縁者に脳梗塞の人がいる場合や、高血圧、肥満、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、不整脈(心房細動)などの疾患が原因となります。喫煙、飲酒などの生活習慣はリスクを高めるといわれています。

脳梗塞の原因
  • 顔、口角が下がる
  • 呂律が回らなくなる、言葉が出てこなくなる
  • 手足の脱力・麻痺、つまづきや転びやすくなる、箸を落とす
  • 手足がしびれる
  • ものが二重に見える

上記症状は、一時的に現れ改善する場合もあります。これは、一過性脳虚血発作といい、脳梗塞の前触れとみなされます。

脳出血

脳実質(大脳・小脳・脳幹)内に起こる出血と脳実質外に起こる出血があります。

脳梗塞の原因

脳内出血

脳実質内に起こる出血

くも膜下出血

くも膜下腔に起こる出血

脳出血の原因

脳内出血

細い動脈に小さな動脈瘤が形成され、それが高血圧によって破れて起こるのではないかといわれています。

くも膜下出血

くも膜下腔にある脳動脈瘤の破裂によるものが80~90%以上を占めています。動脈瘤の壁は弱い構造になっているので、血圧が上がることによって破れるリスクが高まります。

脳出血の症状

脳内出血

出血の起こった部位によって現れる症状が異なる場合がありますが、多くは前触れもなく、急な頭痛、めまい、嘔吐などに襲われます。
意識障害、けいれん、麻痺、ろれつが回らないなどの言語障害が起こることもあります。

くも膜下出血

激しい頭痛、・悪心・意識障害などが現れます。脳梗塞や脳出血の時のように、麻痺や失語といった神経症状が出ることはあまりありません。

脳血管疾患の主な検査

  • 頭部CT、頭部MRI・MRA
  • 頸動脈エコー(頸動脈超音波検査)
  • 血液検査
生活習慣と関連のある疾患

生活習慣と関連のある疾患

脂肪性肝疾患

大量の飲酒・肥満・糖尿病・脂質異常・高血圧などの生活習慣病や極度の低栄養、ストレス、または薬物などによって引き起こされます。
脂肪性肝疾患は、飲酒によって起こるアルコール性と、近年増加している飲酒をしないのに発症する非アルコール性に分けられます。

腎臓病

腎臓機能の障害または低下が持続している状態を指し、透析が必要となる腎不全や、脳血管疾患、虚血性心疾患などを発症するリスクがあります。
腎臓病はある程度悪くなってしまうと元の状態に戻ることが難しいので、新たな国民病としてその対策がすすめられています。
食塩の過剰摂取、大量の飲酒、喫煙などの生活習慣の他、肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が関係しています。
また現在、新たに透析治療導入となる慢性腎不全の最大の原因は糖尿病性腎症です。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

慢性気管支炎と肺気腫を総称した肺の病気です。
たばこの煙などで気管支に炎症が起き、咳や痰がでたり、気管支の壁が厚くなって狭くなり空気の流れが低下します(慢性気管支炎)。
また、肺胞の壁が破壊されて隣の肺胞と合わさり、空気が溜まって肺全体が膨張します(肺気腫)。
最大の原因は喫煙です。
喫煙以外の原因の割合は少なく、大気汚染や粉じん、化学物質などがあります。

高尿酸血症・痛風

血液の中には尿酸という物質が含まれており、その濃度が基準値以上に上昇した状態を「高尿酸血症」といい、この状態がさらに進んで炎症や発作が起きた状態を「痛風」と呼びます。
患者の多くは、中高年の男性です。
尿酸は、日々細胞内の核酸を構成する「プリン体」が分解されて生じていて、腎臓を経て尿として排泄されています。
遺伝的な体質のほか、エネルギーの過剰摂取やアルコールの飲みすぎ、精神的ストレス、肥満、運動不足などにより、尿酸の合成と排泄のバランスが悪くなると高尿酸血症となり、尿酸が体内の関節部分などに結晶として沈着し、痛風発作の原因となります。

生活習慣病の予防

生活習慣病の予防

生活習慣病の予防は健康増進や疾病予防を図る一次予防が重要になります。
厚生労働省では、生活習慣病予防として、運動施策の推進、栄養、食育対策、たばこ対策、アルコール対策、睡眠対策の情報などを掲載しています。
運動習慣を持つこと、適正体重を維持して主食・主菜・副菜を組み合わせた栄養バランスのとれた食事を規則正しくとること、塩分を控え、野菜をとること、禁煙、節酒、質のよい睡眠をとること、ストレスとなる問題を解決することなどの生活習慣の改善を行い、健康寿命を延ばすことが生活習慣の予防となります。
生活習慣について30年以上前から世界に知られている「ブレスローの7つの健康習慣」を以下に示します。

ブレスローの7つの健康習慣

  1. 喫煙をしない
  2. 定期的に運動をする
  3. 飲酒は適量を守るか、しない
  4. 1日7~8時間の睡眠をとる
  5. 適正体重を維持する
  6. 朝食を食べる
  7. 間食をしない

生活習慣病の治療

生活習慣病の治療方法には、食事療法、運動療法、薬物療法、手術療法などがあります。
動脈硬化の進行を抑えるとともに、高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームなどの予防をしていくことが、供血性心疾患、脳血管疾患を予防していくためにとても重要になってきます。
そして、なによりも生活習慣を改善することが大切です。

記事執筆者

溝口徹 画像

医療法人 回生會 理事長
みぞぐちクリニック 院長

溝口 みぞぐち とおる

所属・資格

  • 栄養解析医
  • 栄養解析レポート監修
  • 社)オーソモレキュラー栄養医学研究所 代表理事
  • 日本抗加齢医学会 評議員
  • 2018年国際オーソモレキュラー医学会 Hall of Fame
  • 2020年第2回日本オーソモレキュラー医学会総会 会頭
  • 栄養療法ブログ
  • スタッフブログ
  • オーソモレキュラー栄養医学研究所
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