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2024.01.20

EPA(エイコサペンタエン酸)とAA(アラキドン酸)比の理想値は?


2024年1月20日号

本日の目次
・溝口院長の健康情報
・EPA(エイコサペンタエン酸)とAA(アラキドン酸)比の理想値は?
・無料セミナーのお知らせ
・最新版「花粉症は1週間で治る!」発売のお知らせ
溝口院長の健康情報
今年の冬は暖冬であることから、すでに早いところでは花粉の情報が出てきました。
2018年に出版した『花粉症は1週間で治る!』は毎年花粉症の季節には多くの方々に購読いただいてきました。
そしてこの冬、『最新版、花粉症は1週間で治る!』をさくら舎さんから出版しました。

前回の出版からコロナ禍を経験し、さらに免疫について多くの知見が重なり花粉症などの粘膜免疫の分野でも栄養による感染防御やアレルギー反応への対応など可能となったので、それらのことを大幅に加筆し最新版として出版しました。
なかでも強調したのが、ビタミンAの働きについてです。とかく誤解される栄養素の代表がビタミンAだと思います。脂溶性ビタミンであるため過剰になるのではないか・・・とか、妊娠中にビタミンAを摂ると奇形のリスクがあがるのではないかとか。。。。

ビタミンAの一種であるレチノールは魚油に多く含まれ代表的な食材はうなぎです。
うなぎは土用丑の日で知られるように夏になるとスタミナをつけるために食べることが多いのですが、実はうなぎの旬は冬になります。
この季節のうなぎは脂がのっていておいしいことが知られています。
この季節にしっかりと鰻を食べて、インフルエンザやコロナの感染予防だけでなくこれからの杉やヒノキの花粉対策もしておきましょう。

EPA(エイコサペンタエン酸)とAA(アラキドン酸)比の理想値は?
体内の炎症のバランスや脳や生殖器に多く存在するEPAとDHA、動物性の脂質に多く含まれるアラキドン酸は炎症を引き起こすエイコサノイドを放出しますが一方で脳機能を担う神経細胞を生成する働きもあります。
悪者といわれるアラキドン酸も体にいい働きもあり悪影響の出ない割合で存在する事がポイントです。オーソモレキュラー的な見方で血管障害予防を考えるのであれば、比率は1を超える事が理想的です。
普段の食事ではアラキドン酸が多くなりやすい為、意識してEPAやDHAを摂取する必要があります。EPADHAのそれぞれの働き、酸化しやすい脂質をより効率よく働かせるために必要な栄養素など続きは過去院長ブログよりチェックしてみてください(^^
↓↓↓

◇EPA(エイコサペンタエン酸)とAA(アラキドン酸)比の理想値は?◇
http://orthomolecule.jugem.jp/?day=20190507

無料セミナーのお知らせ
テーマ:「栄養療法と花粉症」
日時:2024年2月3日(土)15:00~
場所:オンライン(ZOOM)
講師:溝口徹院長(事前録画)

これから本格的にやってくる花粉症シーズンに向けてセミナーを開催いたします。
※ご受診を検討されている方に向けてのセミナーとなっております。

詳細・お申込みはHPよりご覧ください^^
https://mizoclinic.tokyo/seminar/7691/

◇無料カウンセリングも随時行っております♪
受診する前に疑問を解消したい・自分の体のトラブルは栄養療法で良くなるの?などお時間30分程度いただき栄養療法についてやご質問にお応えしていきます^^
お申込みは下記URLよりお待ちしております♪
https://mizoclinic.tokyo/orthomolecular/counseling

最新版「花粉症は1週間で治る!」発売のお知らせ
2018年の発売から内容を大きくして重版となりました!
感染症対策もできる内容になっています^^
最新版「花粉症は1週間で治る!」是非ご覧ください。

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