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2025.01.27

アレルギーになりにくい体作りとは?


2025年1月27日号

本日の目次
・溝口院長の健康情報
・アレルギーになりにくい体作りとは?
・糖質制限はやっぱり必要??
溝口院長の健康情報
みぞぐちクリニックでは、通常のオーソモレキュラー療法の外来診療だけでなく、この治療を導入しているクリニックや医師のサポートや論文作成などのアカデミックな業務も行っています。

このたび、富山県の杉森クリニック杉森尚美先生が学会で発表した、アミノ酸キレート鉄(フェロケル)を使用して鉄過剰症になった患者さまのデータを杉森先生と協力し、英文の症例報告にまとめました。
外国の医学雑誌に投稿し、多くの査読者のチェックを受け、掲載に値する内容であると判断され症例報告が掲載されました。

この患者さまの経過は、国民生活センターのホームページにも注意喚起として紹介されています。
いずれも添付しているので参考にしてください。

栄養療法が多くの方に知られるようになり、実践される方も増えてきているのは、とても良いことであることは間違いありません。
ところが、このように日本では製造も販売も許可されていないサプリメントを用いることによって重篤な副作用が生じるので、正しくとりくむことの大切さをあらためて感じています。

海外事業者の鉄サプリメントの長期使用により鉄過剰症を発症

アミノ酸キレート鉄補給による二次的鉄過剰症:母と娘の症例報告

日本語訳:アミノ酸キレート鉄補給による二次的鉄過剰症.pdf

アレルギーになりにくい体作りとは?
花粉症、ハウスダスト、食べ物のアレルギーなど、、、最近は何かしらのアレルギーを持っている方が増えてきました。

アレルギーとは本来、毒性がないものを体が異物として認識し、過剰反応してしまう状態をいいます。

異物が入ってくると体は免疫グロブリン(Ig)をつくります。
Igは異物(抗原)に結びついて破壊しますが、Igは免疫細胞と結びついて、次に同じ異物がはいってきたときに備えます。
この免疫システムが正常に機能しているときには問題ないのですが、異物ではないものに過剰に反応して、様々な症状を引き起こすのがアレルギーです。

アレルギー反応は、侵入経路である粘膜が弱っていても容易に侵入しアレルギー反応が出やすくなります。
粘膜を強く保つことが予防や症状を発症しにくくするポイントです^^

粘膜を強くするにはまずは負担をかけない事!
グルテンカゼインフリーをして粘膜の負担をなくしてあげる事、アレルギー対策でもグルテンカゼインフリーは欠かせません。
その他にも、粘膜の材料になるグルタミンやビタミンAビタミンDなどを補うとより効果的ですよ^^
粘膜を丈夫にしてアレルギーが出にくい体を作りましょう♪

糖質制限はやっぱり必要??
サプリはしっかり飲んでいるのに思っているより効果を感じない、、、そんな時は、食事をもう一度見直してみませんか??
実は、サプリメントと食事でできる範囲は少し違います。

サプリメントでは不足の栄養素を補う事、食事では血糖を安定させ自律神経の乱れや様々なホルモンを不必要に使わない事、そして体の主原材料であるタンパク質を補給する事、腸内環境を整える事が主な部分です。

どんなお悩みでも食事の改善は必要であり、サプリメントと合わせる事で改善のスピードや満足度がぐんとUPします^^

なぜ糖質コントロールが必要なのか?
続きはこちらからチェックしてみてください♪
糖質コントロールの必要性はこちら♪

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