前回のメルマガでは、秋のサンマがビタミンDの供給源になることをお伝えしました。
日照時間が短くなり、ビタミンDの血中濃度が下がるこの季節。
風邪やインフルエンザ、コロナなどの予防のためにもビタミンDの血中濃度は高く保っておきたいものです。
サンマやシラスがとれない山岳地方に住んでいた人々は、秋にはキノコがあふれ美味しくいただくことができます。
キノコにはビタミンD2が多く含まれていて、摂取することによって人の体内でビタミンD3に変換されサンマやシラスの代わりになってくれます。
なんか自然ってすごいです。季節のものをいただくことの大切さを感じますね。
ブルーライトとは??
ヒトの目で見る事のできる光(可視光線)の中でもっとも波長が短く、強いエネルギーをもっています。
特徴は、角膜や水晶体で吸収されず網膜まで到達する事。
自然界に存在する紫外線も角膜や水晶体を通過します。
紫外線を浴びすぎると目が痛む事がありますよね。その紫外線にもっとも近く強い光がブルーライトです。
ヒトの目の網膜には近年、「第三の視細胞」が発見されサーカデイアンリズム(概日リズム)をコントロールする事が分かってきました。
そして460mmという強いエネルギーの光にのみ反応する事が分かっています。本来、自然界の中ではこの強いエネルギーの光は紫外線になります。
このサーカデイアンリズムは睡眠と覚醒、血圧、体温、ホルモン分泌に関係しています。
太陽を浴びると体内時計が整う、睡眠サイクルがつきやすくなる理由はここにある事が分かります。
それではブルーライトはどうでしょうか?ブルーライトの波長は380-500mmのエネルギーです。
本来、太陽の動きに合わせて浴びている強いエネルギーの光を昼夜関係なく浴び続けていると、、、体内時計の調整にトラブルが生じ、睡眠のトラブルに繋がっていくことが想像できませんか?
寝る1時間前やベッドにはいったら携帯は触らないなどちょっとした事ですが理由が分かると大切な事だと分かり取り入れみようと思いますよね^^
栄養のお話ではないですが、ブルーライト対策もぜひ取り入れてみて下さい^^スタッフMは寝るときは、機内モードにして電波もシャットアウトして寝ています♪
◇不眠を解消し、良い質の睡眠を得るために◇
http://orthomolecule.jugem.jp/?day=20181026