症例報告 CASE

54歳男性 うつ病 肥満

※イメージ画像
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患者データ

疾患
性別 男性
年齢 54歳(発症時:42歳  初診時:50歳)
具体的な症状

・職場配置変更にともないうつ症状が生じ適応障害の診断にて投薬治療がはじまり以後継続
・体重が増え続け疲労感が増悪し、薬が増えた。投薬治療以外の治療の併用を希望し50歳時、オーソモレキュラー栄養療法の併用を希望し受診
・カロリー制限をしても体重は減らず抑うつ感、疲労感は継続している

初診時

投薬 ・抗うつ剤 パロキセチン 20㎎
・その他  オランザピン 5㎎, 
・睡眠薬  ゾルビデム、フルニトラゼパム

投薬治療開始後体重が増え続けている

当院でのオーソモレキュラー栄養療法による治療

生活習慣

■食事
糖質摂取によるインスリン過剰分泌による脂肪合成を抑制するため、糖質制限食をしっかりと行う

■運動
食後すぐに早歩きの散歩などの運動
勤務時は昼休みの散歩を指導

投薬 オーソモレキュラー栄養療法にともない薬の作用が得られるようになるため、主治医と相談し症状に応じて減薬指導をしてもらう
オランザピンをはじめに減薬~断薬を試みる
サプリメント ビタミンB群、ナイアシン、DHA、亜鉛、ビタミンC、プロテインなどを医療用サプリメントで補充した
体重の推移

治療の経過

投薬 ・スボレキサント20㎎ 不眠時頓服
具体的な症状

・体重が順調にさがり維持できるようになった
・主治医との相談にて減薬を進め、現在は寝つきが悪いときだけ頓服で睡眠薬を使用している
・仕事も休むことなく継続可能 多忙となっても抑うつ症状などは生じない

検査データ

解説

通常用いる基準値による評価では栄養状態を評価することはできません。
オーソモレキュラー栄養療法では、本来あるべき理想的な栄養状態と比較することで不足している栄養素を選択します。

・初診時の脂肪肝が改善している
・コレステロールのバランスは、HDLコレステロールが上昇、中性脂肪が低下しバランスが整っている
・インスリン抵抗性が改善したため脂肪合成が適正化し太りにくい状態になった
・亜鉛欠乏が改善し精神症状だけでなく皮膚や毛髪にも改善が得られている

サプリメントのリスク・副作用

サプリメントに含有されている各栄養素に対しておきるアレルギー
消化器症状(ムカつき、不快感など)

料金

初回基本セット 52,800円+α(必要に応じて追加検査代)
サプリメント代 20,000〜62,000円/月