症例報告 CASE

43歳(初診時)女性 挙児希望 体重が落ちない

※イメージ画像
※イメージ画像

患者データ

疾患
性別 女性
年齢 (発症時:43歳)

治療の経過

具体的な症状

・X年12月結婚
・X+1年6月より不妊治療開始(人工2回体外3回実施)
・X+2年1月より別のクリニックに転院し、2回目の体外受精で妊娠するも、12wで流産
・AMHが低下していると指摘された
・体重については、運動したり、毎日1万歩あるいても体重が落ちない。代謝を上げて標準体重をキープしたい

■X+2年5月 
体質を改善し、次の妊娠のチャンスに早く備えたいためオーソモレキュラー栄養療法の併用を希望し受診

■X+3年1月 
フォローアップの血液検査にて順調な経過
多くの自覚症状も改善 特にメンタルの不調が改善

■オーソモレキュラー栄養慮法開始20ヶ月後
妊娠 順調に経過

体重(BMI)の変化 オーソモレキュラー栄養療法開始後徐々に低下し妊娠によって増加

チェックリストによる自覚症状の変化

  • もともと強い症状はない
  • 多くの症状に改善を認め、特にメンタル系症状の改善がすばらしい

検査データ

解説

通常用いる基準値による評価では栄養状態を評価することはできません。
オーソモレキュラー栄養療法では、本来あるべき理想的な栄養状態と比較することで不足している栄養素を選択します。

・軽度脂肪肝を疑う初期のデータが徐々に改善している
・初診時は鉄を利用することが困難な状態であった
・鉄補充と利用の促進により良好な状態となっている
・様々な栄養状態がととのい妊娠成立となっている

サプリメントのリスク・副作用

サプリメントに含有されている各栄養素に対しておきるアレルギー
消化器症状(ムカつき、不快感など)

料金

初回基本セット 52,800円+α(必要に応じて追加検査代)
サプリメント代 20,000〜62,000円/月