症例報告 CASE

44歳女性 アトピー性皮膚炎 躁うつ

Before Before
After After

患者データ

疾患
性別 女性
年齢 44歳(発症時: アトピー 36歳 うつ症状 40歳  初診時:41歳)
具体的な症状

・アトピー性皮膚炎は発症してから皮膚科からの軟膏を使い治療を継続
・皮膚症状が激しいところは赤くほてり痒みがとても強い
・部位によっては掻くことによって傷になってしまう
・皮膚が黒ずみ厚ぼったくなってきている
・40歳頃から朝起きられず疲労感が強く抑うつ症状を伴うようになり心療内科にて軽い抗うつ剤が処方されるようになった

初診時

投薬 ・抗うつ剤 エスシタロプラムシュウ酸塩 
・その他  ステロイド軟こう 保湿剤

当院でのオーソモレキュラー栄養療法による治療

生活習慣

■食事
血糖値を急激に上げる甘い食べ物、飲み物を制限。
肉、魚を中心にタンパク質摂取量を増やす。

■運動
ストレッチや軽いスクワットなどを行い運動の習慣をつける。

投薬 ・栄養療法にともない薬の作用が得られるようになるため、主治医と相談し症状に応じて減薬指導をしてもらう
・ステロイド軟こうは、症状がひどいところのみに使用
・保湿剤も可能な限り使用しない
サプリメント ビタミンB群、亜鉛、ヘム鉄、ビタミンD、ライスプロテイン、プレバイオティクス
チェックリストによる自覚症状の推移

治療の経過

投薬 ■3年後の経過
抗うつ剤、皮膚科の軟膏などすべて不要
具体的な症状

■オーソモレキュラー栄養療法前(Before画像参照)
・背中全体にアトピー症状
・ところどころ傷になっている
・発赤、角化が進み皮膚の肥厚あり
・ステロイドの長期塗布により色素沈着も

■3年後の経過
・疲れにくくなり朝が起きられるようになる
・治療初期は、アトピー症状はひどくなっても治りが早くなった
・現在は、痒みやほてりなどはなくしっとりとスベスベしている
・ストレスがあっても皮膚症状、精神症状とも影響しない

■4年経過時(After画像参照)
・皮膚の発赤、肥厚などの炎症症状はない
・炎症が激しかった部位に瘢痕を認める
・保湿剤など使用していないがしっとりしている

検査データ

解説

通常用いる基準値による評価では栄養状態を評価することはできません。
オーソモレキュラー療法では、本来あるべき理想的な栄養状態と比較することで不足している栄養素を選択します。

・重度のビタミンD不足を中心とした栄養状態から確実に改善傾向を認める
・タンパク質代謝の改善にともないコレステロール値が上昇し適正になっている
・副腎の予備力が低く皮膚症状や精神症状の継続に関係していた可能性がある
・今後は適度な運動により筋肉量が増えるとさらに安定することが予想される

サプリメントのリスク・副作用

サプリメントに含有されている各栄養素に対しておきるアレルギー
消化器症状(ムカつき、不快感など)

料金

初回基本セット 52,800円+α(必要に応じて追加検査代)
サプリメント代 20,000〜62,000円/月