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2023.03.28

2023年3月28日号


メールマガジン 2023年3月28日号
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本日の目次
・溝口院長のひとりごと
・若返りのコエンザイムQ10
・過去のブログやインスタ記事紹介
溝口院長の健康情報
医療の分野でも老害!?

先日、テレビ番組に出演したのですが収録された内容が大幅にカットされていました。
遅延型食物アレルギーについての内容が削除の対称だったようです。
遅延型食物アレルギーは小児アレルギー学会など権威ある学会では否定されています。

しかし実際の臨床では、食材の選択や摂取方法を決めるためには有効な情報を提供してくれます。
そしてこの検査の良いところは、間接的に腸管粘膜の機能を推測するためにとても有効であるということです。
このところ『老害』という言葉が多く聞かれるようになりました。ネットで調べると「自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪」と書かれています。

迫害を受けながらも高濃度ビタミンCの治療を広めていた故ヒュー・リオルダン先生は、彼のセミナーで新しいことをなかなか受け入れない医師たちに皮肉を込めて古代ギリシャの哲学者Epictetusの言葉を引用していました。

『人は、自分がすでに知っていると思っていることを学ぶことは不可能です。』専門家ほど新しいことを受け入れられないのかもしれません。

若返りのコエンザイムQ10
コエンザイムQ10(CoQ10)は体内で作る事ができるビタミン様物質です、かつてはビタミンQと呼ばれアメリカとイギリスで別々に発見され後に同じものである事が分かりました。
ミトコンドリア内膜に沢山存在しています。
肝臓にも多く存在し肝臓でコレステロールと同じ経路で作られます。CoQ10はエネルギーを作るATPの産生や強い抗酸化の働きがあります。CoQ10が減少する事は、ミトコンドリアの活性が低下する事につながり体力や肌のハリに衰えを感じやすくなります。
また抗酸化ビタミンで有名なビタミンEをもう一度働ける形に戻してくれる役割もありビタミンEと一緒に摂取するとより効果的になりますよ^^

CoQ10を多く含む食品は
・青魚
・肉類
・ナッツ類
・ブロッコリー
・アボガド

これまたオーソフードスタイルにピッタリな食品ばかりですね^^
是非普段のお食事にプラスしてみてください♪

ブログやインスタなどの記事紹介
前のトピックでお話ししたCoQ10。クリニックでも使用する栄養素の一つです。
特に妊娠を希望する女性にご提案させていただく事が多い栄養素の一つです。
特に卵子にはCoQ10がとても必要なのですがそれは何故なのでしょうか??
くわしくは院長の過去ブログに♪

◇妊娠の為に必要な栄養アプローチ①卵子の抗酸化対策◇
http://orthomolecule.jugem.jp/?day=20190320

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