ひっそりと始まった〔スタッフブログ〕ですが、ここに来て唐突な映画紹介このゴールデン・ウィーク・・・残りの4日間は自宅で映画鑑賞でも、、、とお考えの方へ向けてのブログ更新役が、新宿溝口クリニック映画部部長のわたしに回ってきました。
さて昨年鑑賞した218本の映画の中で、わたしのイチバンのお気に入り作品は
『彼女が消えた浜辺』というイラン映画で、逆に頭に来たのは(笑)『ツリー・オブ・ライフ』です
そんなわたしが有名映画は外して、ここ5年程以内の作品の中からゴールデン・ウィークにお勧めのサスペンスフル(どうして?)なDVDを選んでみました
『アリス・クリードの失踪』(2009年/イギリス) 上映時間:101分
アリス・クリードがもう少し可愛かった方が良かったとは思うけれど(笑)、《失踪》という、映画では手垢が付き過ぎた題材をうまく演出した作品。
注意:スターもしくはイケメンが出来てくる映画が好きな人には不向きです
余談ですが、《失踪》つながりであれば、俳優ベン・アフレックが初監督した作品『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(2007年/アメリカ)も見応えがあります。出演俳優も渋く豪華ですし、初監督でこの仕上がりは素晴らしいです。
『この愛のために撃て』(2010年/フランス) 上映時間:85分
この手のサスペンス(小市民が犯罪に巻き込まれるという話し)は見慣れているのですが、引き込まれました。正反対な人生を歩んできた善人・悪人の男が二人。言葉を交わさずにして互いを理解してゆく様が粋です。
注意:スターもしくはイケメンが出来てくる映画が好きな人には不向きです!
『ザ・クラッシュ』(2007年/カナダ/米/英/独) 上映時間:94分
あの「クラッシュ」ではななく、ザ・が付きます。ミーナ・スヴァーリ、スティーヴン・レイ主演の知られていない隠れた秀作品。痛くて悔しくて憎い。観客が動揺する人間の描き方が何とも言えない余韻です。まともな画像すらありません(゜o゜)
サスペンスなんて御免だという方には是非コチラを
『小さな村の小さなダンサー』(2009年/オーストラリア) 上映時間:117分
『リトル・ダンサー』(2000年/英)の中国版?と言われたらそれまでですが、こちらは亡命を経て、世界的バレーダンサーとして活躍したリー・ツンシンをモデルとした話が元になっていて、『リトル・ダンサー』より舞台シーンもたっぷりと味わえる、後味の良い作品です。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011年/米)のスティーブン・ダルドリー監督の長編映画第1作目の作品でもある、『リトル・ダンサー』。もしやご覧になっていない方は是非こちらも
娯楽映画が苦手なわたしが昨年鑑賞した中で最も面白かった娯楽作はコチラ
『アンストッパブル』(2010年/米) 上映時間:99分
ただ列車が列車を追うだけの話しなのに、そこはトニー・スコット監督の手腕ゆえ、興奮度の高い、面白い作品に仕上がっております。
お気に召さなかったら、誠に申し訳がございませんそしてクリニックと全く関連がなく、申し訳ございませんそれでは皆様、素敵なゴールデン・ウィークをお過ごしください
追記:ご紹介させていただきました映画には刺激の強いシーンも含まれますため、〔大人限定〕とさせていただきました。ご理解の程、お願い申し上げます