※ほんのちょっとだけネタバレ注意※
日曜日は雨時々雪の予報ですね☃️❄️どうか暖かくしてお過ごしください。
最近、遅ればせながら『鬼滅の刃』の漫画を読みはじめました。
物語も佳境に入りましたので、今日はスタッフの好きなセリフを紹介したいと思います。主人公のお父さんのセリフです。
「大切なのは 正しい呼吸と 正しい動き 最小限の動作で 最大限の力を出すことなんだ」
「段々頭の中が透明になってくる」
「たくさんのことを覚え 吸収した後は 必要でないものを 削ぎ落とす」
「その動きに必要なものだけ 残して閉じる」
-『鬼滅の刃』17巻 第151話 「鈴鳴りの雪月夜」より抜粋
スタッフは先日プレゼンの機会があり、お休み返上で当日の早朝から頑張ってスライドを練っていました!(←それダメ!)。学術発表、論文、統計、分からないところ、不足が多く感じられ、焦る。「なんでもっとできないんだ!バカ!」と自分を責めたくなる(泣)。
「一生懸命(けんめい)やっているのはわかるが、効率が悪(わる)い!」NHKテキシコーにでてくるダンドリオン(Scene3)って知っていますか?https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005180401_00000)
そんなとき、自分に響いたのが主人公のお父さんのセリフでした!
「段々頭の中が透明になってくる」
きっと職人として漫画家さんがもがいてたどり着く先にも、そんな境地があるんだろうなぁ。頑張って描いたんだなぁと感慨深くなりました。おこがましいですが・・・笑。
栄養の代謝には個人差があり、しばしばスタッフや患者さんの栄養消費量に驚愕します。消化吸収にかかわるお腹(胃、小腸)が良くなかったり、頭でぐるぐる考えてしまう癖、自分を責めたくなるときも栄養素を使っちゃいます。
水曜日に当院で診察してくださっている今野裕之先生https://mizoclinic.tokyo/summary/doctorによると栄養素を使っちゃうというのは、諸刃の刃で、ある意味「病気になるまで頑張れる才能をお持ちの方」だそうです。でも、それを生かすも殺すも使い方次第と言うわけです。病気になるまで自分の心の本当の声をきけない…とも言えますね。疲れている時は、自分自身に、「大丈夫?本当はどうしたい?眠い?何か買ってこようか?」と聞いてあげましょう。
スタッフ自身も割と「使っちゃう」ほうなのですが、栄養も整ってきたある時から、栄養を使わないコツを掴みはじめました。栄養が出ていく蛇口を閉める。必要なものだけに集中して他を「閉じる」。それを助けてくれたのは様々なマインドフルネスの方法でした。
それまで長い時間気にしていた出来事も、「まぁいっか」と流せるようになってくる。
感情とは本来、出てきた瞬間に認めて、しっかり味わって感じ切れば、20秒くらいで消えていく性質だそうです。その流れを止めて、動揺を自分に対して隠そうとしたり、「こんな感情を感じたらいけない!なんてヒドイ人間なんだ自分は…」などと勝手にジャッジして、蓋をして腐らせると爆発します。感情はその人の権利。でも、それを扱えるのは本人だけなので感情を上手に手放すのも本人の責任です。まず、自分の感情をみとめて大切にすることは自分を大切にする事に繋がるようですよ。
まだまだぐるぐるが止まらない、段取りも悪い、修行中の身ですが、継続していって
「段々頭の中が透明」になって良いパフォーマンスが出せるようになりたいなぁと思っています。
栄養療法と同じように実践を続けて行くこと、よく溝口先生や先輩方が言うように、「継続は力なり」ですね!
毎日何かをがんばっていりゃ、それでいいんだ〜♪(玉置浩二 田園)
今日も自分に優しく、休むときは休み、またできることをがんばりましょう〜